【2020年度版】教科書準拠版商品を購入する前に知っておくべきこと

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教科書は市区町村などの区分によって、単元の並びや学習内容が異なる教科書が使われています。お使いの教科書に対応した学習参考書でないと、学校の授業にも対応できず大変な思いをしてしまいます。

教科書準拠版はお使いの教科書に沿ってつくられているので、授業の予習・復習やテスト対策にもぴったりな学習参考書なんです。

参考記事：教科書準拠版って何？　効果的な使い方も解説！

この教科書準拠版ですが、2020年４月以降用の改訂商品が３月から順次発売されます。下記のように【2020年４月以降用】と【2020年３月まで】で商品が異なりますので、お間違えのないよう、購入前にご確認ください。

■2020年４月以降用　⇒ 『教科書ぴったりトレーニング』『教科書ぴったりドリル』
■2020年３月まで　⇒ 『教科書ぴったりテスト』『教科書ドリルの王様』

商品を購入される前には、必ず教科書の出版社をメモに控えておきましょう。

算数だけでも「啓林館」「東京書籍」「大日本図書」「学校図書」「教育出版」「日本文教」など多くの教科書出版社があり、それぞれ内容が異なります。

お使いの教科書出版社に対応した商品を購入しましょう。また、国語は「光村図書」、算数は「啓林館」のように教科ごとに出版社が違う場合があるので、教科ごとにメモをとる必要があります。

「教科書をいちいち確認するのはめんどくさい！」と思われる方は、このサイトにある使用教科書検索をオススメします！学年やお住まいの地区を選択するだけで、全教科の教科書出版社が簡単にわかります。

参考：使用教科書検索

そのほかの確認方法として教科書採択表があります。教科書採択表とは、お住まいの市区町村にある学校がどの出版社の教科書を使っているかをまとめた資料のことです。書店によっては売り場に掲示しているのでそちらを確認しましょう。

2020年4月から小学校の教科書が変わるのにともない、お住まいの市区町村によっては、お使いの教科書の出版社が変更になる可能性があります。新課程用商品を購入される場合は、必ず2020年4月から使う教科書の出版社を確認するようにしましょう。

一方で、中学校の教科書は改訂されません。中学校は2021年4月から教科書が変わるので、今お使いの教科書に合った商品をお求めください。

実は、小学新４年生の社会に対応した教科書準拠版商品は2020年に発売されません！いったいなぜなのでしょうか？

理由は新４年生になるお子さまが３年生のときに、３～４年生で使用する「社会３・４年 上」「社会３・４年 下」の２冊の教科書がすでに配られているからなんです。

新４年生は「社会３・４年 下」の教科書を使うことになるため、旧課程の『教科書ぴったりテスト社会３・４年 下』を使うことになります。書店でも『教科書ぴったりテスト社会３・４年 下』が継続販売されるので、新４年生はこちらをお求めください。

新課程に対応した『教科書ぴったりトレーニング社会４年』は2021年2月頃に発売を予定しております。